大会長挨拶

 この度、日本音楽医療研究会 第18回学術集会を、2025年3月9日(日)に、愛知学院大学名城公園キャンパスにて開催させていただくことになりました。 
 本研究会は、音や音楽が及ぼす人の心身機能への影響を医科学的に考究するとともに、音楽療法を医療システムのなかで確立・普及させ、人々の福利向上に寄与することを目的としております。 
 毎年開催される学術集会では、医師や音楽療法士、コメディカルスタッフ、心理師等といった多様な専門家が一堂に会して、有益な議論が多角的に交わされて参りました。 
 第18回学術集会のテーマは「音楽の臨床実践力」です。音楽は古来より私たちの生活に深く根付き、安らぎや癒しを与えてくれます。近年、その力は医療・介護・福祉・教育の多様な分野で注目を集め、様々な臨床場面で積極的に実践活用されています。人々の心身の健康増進と療養において「音楽」が包含する可能性に大きな期待が寄せられています。一方、音楽の力を享受する私たちは、臨床における音楽的介入の手法と効果に対して正しく理解し科学的根拠に則って実践することが大切です。 
 Covid-19も落ち着き、社会状況も以前の姿に戻って参りました。本大会は、現地のみのリアル開催とさせていただき、ご参加される皆様には、対面だからこそ味わうことができる学会本来の醍醐味を存分に堪能していただきたいと願っております。プログラムは、一般演題に加え、招待講演やシンポジウム、教育講演、余興など魅力あふれる充実した企画を多数準備いたしました。 
 3月上旬の名古屋は、早咲きのオオカンザクラが皆様をお迎えいたします。大会会場から徒歩圏内には、名古屋グルメが勢揃いの金シャチ横丁(宗春ゾーン)がございます。 
ご参加いただいた皆様にご満足いただける学会になるよう、スタッフ一同、鋭意準備を進めております。多くの皆様のご参加とお力添えを心からお願い申し上げます。 

 令和6年6月17日

 

日本音楽医療研究会 第18回学術集会 
大会長 辰巳 寛  
(愛知学院大学健康科学部 教授)